ごくばん Vol.199 One Night Affair/Jay Black('76)

junpee2009-04-24

帰り道、いつもと違うルートを使い、大門駅で大江戸線に乗り換える。こちらの方がすいていてしばし快適な時間を過ごす。そして再び門前仲町からド込み状態の東西線へ。車両に乗り込んだ途端、芋焼酎の香りが漂う。しかしよく考えてみるとこれはコロンの香りとしか思えない。芋焼酎の香りがするコロンなんてあるのだろうか?それとも僕の鼻がおかしいだけなのだろうか…昔高校時代に同級生が父親のらしき渋いコロンをつけてきていたことを思い出す。それが余りにもお香臭いので、「仏陀コロン」の異名がつけられていた記憶が甦る。やはりコロンと言えばグリコだ。
ごくばんも間もなく200枚に。そろそろこの流れも飽きてきたところであるので、新しいアプローチを模索中であります。さて、このシングルは奇跡の傑作盤。テディ・ランダッツオ&フランキー・ヴァリプロデュースによる、スリリングなメロウ・グルーヴを堪能できる1曲でございます。イントロの電話SE、緊張感を煽るハイハット、お洒落感覚を演出するヴィブラフォン、そしてめまぐるしく転調する曲構成と様々な演出に唸りっぱなしの大傑作。シングル・オンリーかつ未CD化でかなりレアな1枚。でもB面は普通の作品で、そのギャップに腰砕け。