ごくばん Vol.179 Moving Alone/Renee Geyer('77)

junpee2009-03-02

先週から社員一人が忽然と姿を消し、ただでさえ忙しい仕事がさらに激務となり閉口する。遂に日曜から月曜にかけて徹夜せざるを得ない状況に。一睡もせぬまましっかり夕方まで強風の中浮間舟渡で最後のご奉公。いつも利用していた蓮根駅とも今日でお別れである。駅前の中華料理店で食べたタンメンに、1枚だけレバーが入っていたことが強烈な思い出となってこれからも残ることであろう。
ごくばんは続けてオーストラリアより。ファンキーよし、メロウよしなブルーアイドソウル名盤であります。有名な75年作に比べメロウ系ミディアム〜スロー作品の内容が好く、中でも"Float On"風メロウ・フローターB2"Just To Make Love To You"が地味ながらも最高に好きな1曲。他、しっとりメロウなA1"Heading In The Right Direction"、ドリーミー・バラードB3"Touch"あたりもじっくりと聴くと中々好い。ファンキー作品では何と言っても、メロウ・グルーヴ・クラシックス化した超名曲A2"Be There In The Morning"がダントツに最高。心地よい疾走感がたまりませんな〜。さらに黒いところでブラスがバリバリ登場する漆黒ファンクB4"Moving Alone"も緊張感高いサウンドが最高にかっこよい逸品。駄作皆無の激薦盤。