ごくばん Vol.157 Ramadan/Jayson Lihdh('71)

昨日は新橋で呑み。しかしながら19時スタートなのでどこの店も満員御礼で、10件ほどふられてしまう。こんなに入れないのは初めてだが、まだ新年会シーズンということなのであらう。さんざんまわった挙句、結局寿司屋で寒鰤を食すことに。これが実に美味かつた。近くのスーパーと全然違うね！などと無邪気な発言をしてしまった自分が恥ずかちい。
ごくばん157枚目は、フルート奏者Jayson Lindhの人気盤を。スピリチュアルな奏法が印象的なお方でございます。しかもフルート以外に鍵盤、トロンボーン、クラップ・ハンドまで幅広く活躍されているのが素晴らしい。まずはクラブ向きベースフレーズで幕を開ける、ネタ系グルーヴ満載のA1"Loading Ramp"。ベース＆ドラムのフレーズだけでご飯4杯はいける快作。アドレナリン出まくりです。続くA2"Dophnia"はラテン解釈が混じったクラブ・ジャズ名曲。テンポアップしてからの心地よさが特にサイコー。他民族色濃い作品も味わい深い1枚。