ごくばん Vol.133 Now And Then/Vicki Hallman('78)

junpee2008-11-23

3連休の中日は朝から床屋でさっぱりと。その後飯ネタをゲットして家でまったりと。久々にネットサーフィン全開な一日。偶然吉幾三のコラボネタを発見し、夕方からずっぽりとハマる。カシオペアの"Dazzling"、シャカタクの"Night Birds"とのシンクロぶりは絶品だった。いまさらながらIKZOがブームであることを知る晩秋の1日。夢に出てきそうだ。
ごくばん133枚目は、ジャズ・シンガーVicki Hallmanによる78年作を。スタンダード集、といった趣のA面は普通の内容だが、彩り鮮やかな軽快ポップス犇くB面が極上の出来栄えで本アルバムの聴き所である。Barry Mann-Cynthia Weil作名曲を爽やかアコースティック・メロウ・グルーヴに仕上げたB2"Make Your Own Kind Music"、ストリングスを中心とした上品なアレンジがステキなカントリー系AOR、B4"We Sure Had A Time"、軽くボサ風味を加えたメロウ・ポップスB5"If Your Mama's In Georgia"、イントロの畳み掛けるようなピアノ&弦のかっこいいフレーズが印象的な軽快ポップスB1"Never Say Never"、晩秋向けこみ上げ系メロディがステキなナイス・スローB3"Morning Always Brings Sweet Memories"とどれも素晴らしくオススメ。裏ジャケ記載の曲順は滅茶苦茶テケトー。