ごくばん Vol.100 Planeta Azul/Mario Adnet('83)

junpee2008-08-24

最近ワインの肴に購入しているのがコンビーフ。缶から取り出し、そのまま醤油をつけていただくと、これが意外といける!家で酒を飲もうとしたがつまみがねーぞ、なんて時コンビーフ缶を常備しておけば事足りるということに気付く39の処暑ナリ。近年はコンミートなる馬肉混合の類似品もあるそうだが、100円ほど安いので今度試してみようと思っている。いずれにせよしっかりと冷やした方が美味ですな。
記念すべきごくばん100枚目は、ブラジルのギタリスト、マリオ・アド姐による83年作を。ジャケットのイメージ通りのメロウ・スローA1"Planeta Azul"は、Joyceとのジェントルなデュエットが最高に心に染み入る傑作。続くブラジリアン・フュージョンA2"X-42"は一転して華やかなナイス・グルーヴを聴かせてくれるドライブのお供に相応しい名曲。さらに同類のサンバ系メロウ・グルーヴB4"Ele Nao Ta Nem Al"、もうちょい土着サンバなB2"Por Cima De Mim"あたりも耳なじみ良いさわやかなサウンドでグッドだし、ラスト収録のたゆとうようなメロウ・スローB5"Pra Joana"も、その美しい音世界にどっぷりとはまってしまう名曲だ。いい盤です。