ごくばん Vol.93 Woman Of The World/Chris Christman('75)

junpee2008-08-09

さすがに一週間も休んで家に居ると、部屋が散らかっているのが気になり、柄にも無く片づけを始めるが、その中で水曜日のドライブで使ったCD-Rの処遇についてしばらく考える。色々と考えたのですが、折角半日かけて作ったのに勿体無い気もして迷い迷って、取り敢えず部屋の棚にしまうことに。しかし次のドライブなんていつになるかわからないし、もし欲しい方がいらっしゃいましたら差し上げますので、お気軽にお声をお掛けください。きよさんの真似みたいですが(笑)、このブログで最近掲載した音源ばかりですので…よろしかったらどうぞ。
ごくばん93枚目は、西海岸の女性SSW、Chris Christmanによる75年作を。青みがかったジャケからして名盤の風格が漂いますが、その予感通り高水準のハッピー・ポップスを堪能できる好内容の1枚でございます。本盤の目玉的存在なのが、A4"I Got A Song"、B1"Love On The Run"の2曲。自作のA4はイントロの浮遊感がTaste Of Honeyの"I Love You"風で素晴らしく、Jerry Tawney作B1は、カッティングギター&リズム隊の織り成す"Tighten' Up"系グルーヴに最高に高揚する極名曲。この2曲は上記CD-Rに入れた程気に入っております。さらに本アルバムのプロデューサーJerry Fuller作A6"What Do You Take Me For"も爽やかなメロウ・フローターで良いし、秋の季節に相応しいゆらぎ系コード進行が心地よいスロー・ポップスB3"A Far Cry"、爽やかダンサブルなAlan O'Day作B5"Do Me Wrong, But Do Me"も良質ハッピー・チューンで◎。旦那、こいつは傑作盤ですぜ。