ごくばん Vol.83 Tanger/Dwight Druick('80)

junpee2008-07-20

先日の健康診断の結果が返ってくる。心電図で引っ掛かった以外はどこも悪くないぞ。あれだけ酒を飲んでいるのにどこも悪くないなんて…しかし少しずつ数値が悪化している項目が散見されるので、取り敢えずプレーンヨーグルトでも食べてみるかと購入。そのままでは食べ辛いのでブルーベリーのフルーツソースも同時に購入。20代前半、全く酒を飲む習慣など無かった頃、夕食後にプレーンヨーグルトをジャム付で食べていたことを思ひ出す。それにしてもフルーツソースは高価である。ネットで色々と欲しいものが見つかったものの、どれも高すぎて日用品としては分不相応である。酒を止めれば買えるのに…ねぇ。レコも?それは無理だべ。
ごくばん83枚目は、最近CD化もされたフレンチ・カナディアンAOR最高峰の1枚を。最高峰の呼び名に相応しい、文句の付けようのない傑作盤でございます。本作を語る上で真っ先に採り上げられるべきはラスト収録のB4"Georgy Porgy"。勿論あのTOTOのカヴァーでございますが、フランス語の歌詞なので幾分まろやかな印象も。途中で乱入する女性Voを含め原曲に忠実なアレンジが好印象のナイス・カヴァーです。さらにクラブ向きファンキーAORなA1"Voudou"、クリス・レアの"On The Beach"的な哀愁美メロミディアムA2"Tanger"、流れるようなリズムをキープするカッティング・ギターが爽やかなシャカタク風ダンサーB1"Quand Tu Te Laisses Toi"をはじめとして、駄作一切無しのガチンコな1枚。凄いです。