オヤジ系AOR名盤 Vol.5 The Painter/Paul Anka('76)

junpee2008-03-09

昨日は週末恒例のインド産渡り蟹入り水炊きだったので、今日はその残りでまず朝飯として雑炊をいただき、さらにその残りで鴨出しスープうどんを作ろうと近所のサティに行ったが、季節の変わり目ということで当該商品がなくなっていました。嗚呼残念。仕方が無いので別のだしを買って作ってみたが、塩味が強すぎてう〜んイマイチ。また酒の肴に「男の情熱ガーリックピザ」を買おうとしたが、こちらも入れ替わりで商品がない!まったく、にんにくが恋しいですぜ☆ 今日も何も食べずに酒だけ飲むとするか。身体に悪いのは百も承知だが、これが堪らないのですよ。
中々進展しないオヤジ系AOR名盤を久々に。ネタがないので、Vol1で登場したポールアンカを再び。全曲ポールアンカの作詞作曲だが、どの作品もメロディが美しくて好い。アルバム中大半がスロー・バラードなので、尚更その美メロが引き立つつくりとなっていて、中でも70年代中後期独特の黄昏系メロウ感覚が素晴らしいA1"The Best In Me"、哀愁感溢れる泣きのバラードA3"The Painter"の2曲が印象的ですね。さらにシンセをふんだんに取り込み、深みのあるアーバン感覚サウンドに仕上げた摩天楼系インストB2"Aldous"はちょっとした驚きの1曲。酔いどれ風なハーブ・アルパートのTPソロが程よい洒脱感を醸し出しております。さらにアルバム中唯一のミディアム作品B4"Never Gonna Fall In Love Again"は期待通りの高揚感たっぷりなサビに納得。