極私的名盤 Vol.21 '80/Gene Chandler('80)

junpee2008-02-16

今日の昼飯は「カレーうどん千吉」で赤カレーうどんを食す。うどんを入れるのが勿体無いほど本格的なレッドカレー、ココナッツが効いていて美味なんだけど、やはり豚肉ではなくてチキンを入れてほしいなあと率直に感じつつ完食。汗が頭の毛穴から滝のように流れ、新陳代謝不足な日常を回復したような爽快気分とは裏腹に、その後お腹が痛くなり、今週もブロークン大腸な週末と相成りました。めでたくねぇ。
極私的名盤21枚目は、正に本命盤。シカゴのソウル・シンガー/プロデューサー、ジーン・チャンドラーの80年作を。Chi-Sound発第3弾にしていよいよ爽やかメロウなサウンドに磨きがかかってきた、脂の乗りきった好内容の1枚です。今年正月に紹介したEugene Recordの77年作と類型なまろやかさが素晴らしいですね。高揚感たっぷりな黄昏系ミディアムA1"Does She Have A Friend For Me?"、いかにもシカゴ産なアーバン・メロウぶりが最高な名曲スローA2"Lay Me Gently"、B3"I'll Be there"、ありがちなバラードのようでいて、かなりこみ上げてしまう傑作スローB2"You've Been So Sweet To Me"、洒落たバウンス系ミディアムB4"Let Me Make Love To You"と◎作品てんこもり!死ぬまで聴き続けたい1枚です。