オヤジ系AOR名盤 Vol.3 Nobody Does It Better/Jack Jones('79)

junpee2008-01-10

今週から本格的に仕事再開。毎日3時間かけて藤沢市の西の方まで遠征。湘南台の駅からバスを乗り継いでいかないと辿り着かない場所なので、片道6.5kmの道程をハイキングすることもしばしば。帰りもハイキングすると実に往復13km!何が楽しくてやっているのだかわかりませんが、通り道に面する民家の飼い犬に突然吠えられるのがツライ。心臓に悪いですぜ。ある時は偶然目が合っただけで「オイ、コラ!」とばかりに吠えられ、またある時は飼い主に連れられて散歩している犬に突如体当たりされたりと…どうも犬とはウマが合わないのかもしれん。猫なら目が合ってもそそくさと逃げていくだけなのに…
今日は昨年1月以来の括り「オヤジ系AOR」でアルバムを紹介。なかなかこのタイプのアルバムが家で見つからなかったので、まだこれで3枚目でございます。今回はサラブレッドなMORシンガー、ジャック・ジョーンズの79年作。この時代ならではのディスコ系メロウ・グルーヴの好曲が2曲入っている点で買いの1枚。まずは60年代に自らヒットさせたバカラック作B1"Wives And Lovers"。ノリの良さも適度な高揚感も実にフロア向きな仕上がりで「使える」1曲です。そして当時流行っていたTVシリーズのタイトル・チューンA1"The Love Boat"。こちらは正にオヤジ系メロウ・グルーヴといった作りで、同時期のフリオ・イグレシアスによる大ヒット"Begin The Beguine"あたりを髣髴とさせる飛翔感抜群な爽やかアレンジが最高な1曲。安レコなので安くみつけてちょ。