極私的名盤 Vol.5 Specialty Of The House/Spanky Wilson('75)

junpee2008-01-05

今日は朝から行き付けの理髪店へ。店長さんと話をしていてひょんなことからミクシィ登録へ。ところが携帯メールを普段ほとんど使用していなかったため、設定の確認に戸惑い、登録に2時間も費やしてしまった…!2年前の日記にも書いたとおり、携帯メールにはどうも馴染めない中年。間もなく不惑。昨日作ったカレーは昨日より美味かった。明日も期待。
極私的名盤5枚目。昨日一昨日同様、女性ジャズ・シンガーによるメロウ☆ソウルものを。Spanky Wilsonは昨日のGloria Lynneより相当ハイトーンの可憐な歌声が特徴的なシンガー。都会的に洗練されたメロウ・サウンドに清涼感を加えています。アルバム中目玉なのがいきなり登場する傑作メロウ・グルーヴA1"Specialty Of The House"。甘いストリングスに誰だかわからないけどDavid T. Walkerみたいな雰囲気たっぷりのギター・プレイ。これだけでもご飯3杯いけそうな超名曲でございます。さらにJackson 5的な快活グルーヴが心地よいA4"I'll State My Life On You Boy"、イントロのワウワウ・ギターとストリングスの絡みから早くも雰囲気たっぷりな極甘スローB1"Love Song"、フィリー・スタイルな都会派ダンサーB3"Easy Lover"など、とりわけ弦アレンジの豪華さに耳奪われる内容の1枚、ワンダフルです。