今年の買いレコ Vol.71 S/T /Jim Dawson('74)

junpee2006-05-17

山梨の特に甲府市内に入ると、主要な民放AMラジオ局はほとんどまともに聴けなくなってしまうようで…、結局地元のYBSを聴くハメになってしまう。毎朝11時台に流れる、永六輔の「誰かとどこかで」はいきなり尺八の「遠くへ行きたい」でスタートする渋い番組。尺八のメロディ、かなりタメてますね〜。心が落ち着く、というよりテンションが下がってしまいますよ。金曜日の「七円の唄」もバックの「アルハンブラの思い出」というギター曲が切な過ぎて、いい話を聞いても、つい悲しく感じてしまう僕。この番組も第10700回を超えているそうです。30年以上ですな。
買いレコ71枚目は、Cashman & Westプロデュースの70年代SSW名盤を。アコギ中心の爽やかサウンドが心地よい1枚ですよ。ボサ・タッチな"Whatever Happened"、"Montego Bay"、B.J.Thomasの"Rockin' Roll Lullaby"風なメロウさがたまらない"Four Strong Winds"あたりが特に素晴らしい印象です。そして犬のような風貌にも惹かれます(笑)