今年買ったレコード Vol155 We Want To Play/Brief Encounter('80)

junpee2005-12-02

出張暮らしにも山梨の道にも慣れてきた今日この頃でございますが、ここ数日仕事帰りに車の中で聴いているラジオ番組、「ショウアップナイターストライク」の合間に流れる70年代ディスコ音楽に妙にハマっております。中でも松崎しげるの「銀河特急」、伊藤咲子の「いい娘に逢ったらドキッ」あたりはたまりませんね。これを聴くために、わざと7時30分に仕事をあがる不埒な僕。しかし、なぜニッポン放送でこの曲なんだろう?
買いレコ155枚目は、大所帯のソウル・グループによる激レア盤リイシューもの。かなり昔からずっと入手したかった1枚でありましたが、とうとうCD化されちゃいました。ただ単にレアなだけでなく、内容も極上でありまして、山下達郎の「甘く危険な香り」系なメロウ・グルーヴ感覚が心地よい"Just For Love"、"What'cha Gonna Do For Me"を思わせる摩天楼グルーヴがかっこいい"Sweet Tender Loving"、ハイ・テンションな導入部に悶絶のミディアム・ファンク"We Want To Play"、極メロウな甘茶ソウル"Together In Love"など、1980年、という時代に相応しい洗練された都会派ソウル・ミュージックを堪能できる1枚です。