今年買ったレコード Vol.79 Reddy/Helen Reddy('79)

プロ野球開幕しましたが、広島が頑張ってますね！今でこそ弱小球団のイメージがありますが、昭和50年代はカープがセでは最強球団だったのです。ほんと良いチームだと思うんですが、平成に入った頃のトランペット応援はあまりにもひどかった。敵のプレーを妨げるような高音トリル、あれは広島の選手もいやになるんじゃないの？と思っておりましたよ。そしてなつかしのロードン選手の応援歌。石川優子＆チャゲの「二人のアイランド」をまんま持ってきているのに、なぜか１音だけフラットがかかっていて、あまりにも間抜け…！誰か教えてやれよー、と思いましたが、あれはもしかしたらアレンジを施していたのかも？
買いレコ79枚目っ！オーストラリア出身の女性シンガー、ヘレン・レディによる隠れ名盤です。79年という時代を反映したディスコ＆AORサウンドが中心の内容ですが、聴いてみて明らかに際立つサウンドの良さにヤられます。ユージン・レコードによる、ゆったりとしたメロウ・サウンドが素晴らしいA-1"Trying To Get To You"、ドゥービー・ブラザーズでもおなじみの名曲B-1"Minute By Minute"、高踏派AORといった感じのアーバン・メロウB-4"Words Are Not Enough"など、注目曲ばかりで、なかなかの掘り出しモノです。参加ミュージシャンもJames Gadson、Ed Greene、Teddy Randazzoなど、豪華なメンツですよ。