今年買ったレコード Vol.25 S/T /Salvador Trio('66)

ブラジルのジャズ・ピアニスト、Dom Salvadorがベース&ドラムを加え、トリオ形式で発表したジャズ・ボサ名盤(写真左)。初っ端から大名曲"Tristeza"が登場し、聴いているこちらも断然ヒートアップ。でもサウンドはとても涼しげで、柔らかな肌触り。続くジョアン・ドナート作"Indio Perdido"も粋でおしゃれなボサノヴァ。う〜ん、リラックスできちゃいます。そして、Dom Salvador名義で69年に出したアルバムもついでに(写真右)。こちらはブラックなファンキーさと、メロディアスな魅力を持つサウンドが特徴で、オルガンの切ない音色が最高にハマっています。超推薦盤。