レコ Vol.362 流星少女/荻野目洋子('84)

junpee2016-09-25

透析患者は自業自得、とトンデモ投稿にて炎上した長谷川豊という人は全く知らなかったが、仮にもBlogosレベルで掲載してしまうことに強く問題を感じる中年。豊洲問題で軽く炎上中の石原慎太郎も、あの凄惨極まりない相模原事件を肯定するコメントを公にしているし、「自己責任」の本質をまるっきり取り違え、自分さえ良ければ、自分は間違っていない、という一種の偏狭な思い込みに浸るアホン人を増殖させる近年の流れ。現政権の支持率が高水準を維持していることの根っこもここにある。何が美しい国だ、アベヤメロ!
レコ362枚目は、若松みゆき役声優でお馴染みの実力派アイドル歌手、荻野目洋子による84年作デビュー・シングルを。A面収録「未来航海」は、「タッチ」主題歌風劇場歌謡にて当時の空気を再現するものであるが、小田裕一郎による滑らか美メロディがナイスな、B面「流星少女」における極メロウ世界は、フリップ・サイドならではのお宝感が嬉しいちょっとお得なスペイシー・メロウ歌謡で◎。