レコ Vol.294 明日への誓い/エアーズ('77)

昨日話題にした朝生ヤラセ問題に関しては、件にて盛り上がっているあらゆるサイトを必死にリアルタイムで消去した安倍独裁政権。何度も述べる通り、表面だけ取り繕って誤魔化しても逆効果なのであり、寧ろ現政権に対する不信感が強まるだけなのである。経団連会長においても、経済が「未曾有の危機である」と口が滑った模様で、15年下期におけるリセッション下にも関わらず「回復基調にある」とコメントしたのはどこの誰だっけ？二枚舌にもほどがある。というか、ただのアホでしょ？
レコ294枚目は、河島信文を中心とする6人組ロック・グループAirzによる77年作1stを。当時のおいしい洋楽系サウンド満載な隠れ名盤にございます。高揚感溢れる極上メロウ・グルーヴが最高なA2「ガラスごしの恋」、アル・スチュワート風メロウ展開が美学すら感じる、70'sポップスの鑑A4「ジュークボックスはそのままに」、潮の香りが懐かしいハチロク・バラードA5「夢の渚」、浮遊するフルート音が印象的なアコースティック作B2「とんぼ」、尾崎亜美Vo参加の70年代中期シティポップスB3「表参道」、独特なダンサブル・グルーヴが爽快なB4「ウワキ・ガール」、高品質キャッチー・ポップB5「雨の日の午後」等、安レコごくばん。