レコ Vol.262 Anniversary/少女隊('89)

junpee2015-09-26

既に死に体のアベノミクスなのにも関わらず、「一億総活躍社会」と全体主義的演説を宣うクソアベには反吐も出なくなるほどであるが、現実には65歳を過ぎてもなお、生活への不安から過酷な業務に復帰する実力者も後を絶たない状況であり、悠々自適な老後など夢のまた夢な2015年なのである。GDPをあり得ない努力目標に設定され、これではいくら働いても追いつかないではないですか、という数字を目の当りにして、お前も一作業員として働けよ、安倍!と強く心の中で叫ぶ中年なのである。まぁ、来てもらっても足手まとい役立たずだけどね〜。
レコ262枚目は、少女隊による89年作ラストシングルを。バブル崩壊前夜の絶頂期に発表されたサウンドということで、これでもかというほど豪奢な盛りまくりアレンジが懐かしい印象であるが、この盛り過ぎ感がむしろ高揚感を誘う"Choo Choo Train"風A面"Anniversary"は現代においてもミラクル稀有な貴重音源にて◎。一方、B面"Be A Bop!!"はあぶ刑事系アッパー・ロック作にてこちらも時代を感じさせる要チェック作。