レコ Vol.226 響 Sounds/真野響子('78)

junpee2015-04-30

歴史的快挙と大手マスコミが賞賛中の首相Aスピーチは、まさに日本の恥である。あれを見て感銘を受ける感性が全く理解できない反日認定オヤジ。独特派員記者および、米歴史学者への外務省圧力も、あまりにも情けない事態と深刻に受け止めるべきである。テレビがないので見たことはないが、近年は日本が素晴らしいと強調する番組が増えたとのこと。ごっこ・馴合い感覚で喜んでいて何が楽しいのだろうか。エコノミスト表紙の如く、日本だけがヴァーチャル・スコープで妄想の世界真っ只中。
レコ226枚目は、知性派女優真野響子のポエム・リーディング盤を。70年代後期のヒット曲などを訳詩で朗読するコンセプトですが、好トラックも含まれており見逃せない1枚でございます。Bee Geesの極上メロウ・グルーヴ作A1"Subway"を筆頭に、Eaglesの大ヒット曲を退廃的な訳詩で再現したA7"Hotel California"、堀口大学による美麗なポエムを堪能できるA9「夕暮れの時は良い時」、映画「燃える秋」主題歌をボサ・タッチで再現したB4「燃える秋」等、異色のごくばん。