レコ Vol.220 There Comes A Time/Tommy Snyder('80)

junpee2015-04-18

いよいよ狂気の独裁政権も末期症状を呈してきた模様で、マスコミを表向きに呼びつけ圧力を加えある意味、ケツの穴小さいチキン体質をわざわざ自ら露呈している始末。沖縄問題は県妥協案を反故にした小泉政権に本質的な問題があり、さらに言えば米さえも懸念を示した辺野古移設を、カネ欲しさのあまり敢えて提案した当時の自民党政権にすべての根源が存在するのである。辺野古代替え案を示すのはむしろ、アンベイ政権側である。
レコ220枚目は、ゴダイゴのドラムス担当でおなじみのマルチ・プレイヤー/コンポーザー、トミー・スナイダーによる80年作を。安レコですが、明らかに上質な洗練サウンドを隅々まで堪能できるごくばんでございます。旧シカゴ風なエナジーMOR、A1"Song I Sing For You"、キレ味鋭いMichael Franks的、もしくは80年代版B,S&T風なイメージ漂うジャズ&ブルース好作A3"Diamonds"、まろやかなメロウ・フローター部と高揚感溢れるアゲアゲ・サンバ部の両面どちらも美味なA4"Up's And Down"、Jimmy Messina系アーバンAOR◎作、A5"So Hard To Leave"、Gino Vannelli系プログレ哀愁AOR、B1"Love Somebody"、煌めきメロウなPuzzle風メロウ・フローターB2"Changing Dream"等、緩急自在な振幅大の極上サウンドにひれ伏すばかりの名盤。