レコ Vol.218 哀恋記/五木ひろし('75)

junpee2015-03-31

先週金曜日放送のテレ朝報道番組内にて、キャスターとコメンテーターとの間にて放送事故的なやり取りがあったとのことであるが、何よりも本質は現政権のメディアに対する強烈な圧力に関する問題なのであり、そのことを見抜けない市民のためにメディアという存在があるはずなのであるが、彼らが権力による圧力に屈している悪循環な今日この頃なのである。この道しかない!とは実に厭な響きだ…ついでに滑舌悪いし。
レコ218枚目は、演歌界のロックシンガー五木ひろしによる75年作シングルを。森田公一作編曲によるA面「哀恋記」は、16ビート裏系の爽快グルーヴが実に心地よい昭和歌謡ファンク傑作。合いの手ブラスのアクセントも心地よい、使える逸品でございます。B面「恋は雨のように」は、ハチロク系ブルース歌謡でこれもベクトルは洋楽向き。