レコ(仮)Vol.142 L.A. Blue/山口百恵('79)

junpee2014-04-30

昨晩は豊洲遠征疲労が突然訪れ、飲酒そこゝ早々に就寝。今日は用事ついでに雨天の中池袋へ再遠征。折角なのでユニオンも覗いてみる。先月ゲットした割引券を使用せんと差し出したところ、5,000円以上買わないと使えないよーん、とあっさり拒まれてしまう中年。良く見たら小さく「5,000円以上…」と書いてあるではないか!こんなことで客に恥をかかせやがって、と少々不貞腐れるものの、また明日もレコ買いで再訪してしまいそうな懲りないオヤG。道標なき旅哉。
レコ142枚目は、今回が初登場山口百恵のLA録音79年作を。いつもの宇崎夫妻、そして梅垣達志、芳野藤丸…など作家陣も充実しており、確実にワンランク上の上質サウンドを堪能できる1枚。イントロ一発目の分数和音展開でTKO確実な極上メロウ・グルーヴ歌謡、A2「喪服さがし」、A2続編風なAOR系ミディアム作A3"A Gold Needle And Silver Thread"、歌謡曲風ではあるものの、充実サウンドの迫力が下駄を履かせている◎ミディアム・メロウB3「猫が見ている」、B5"Dancing In The Rain"等、アノ時代のAOR満載で一度は通過しておきたいアルバム。