レコ(仮)Vol.70 Don't Play With Fire/Peabo Bryson('82)

junpee2013-09-29

断捨離を済まし、引越しも済ませ、7年ぶりにレコCD共に棚中を整理する中年。久々に彼らとの距離が近くなり、永年忘れていた盤を思い出すよいきっかけとなる。ステレオシステムはアンプとターンテーブルのみの構成で、スピーカーはPC用のものを併用とする。これにて十分リスニングライフを堪能できる環境となり、あとはDJ仕様とするか否かが問題となった。
レコはいよいよ和食にも飽きたので、洋食を久々に。ピーボ・ブライゾンの82年作でございます。上述の荷物整理時に発見し15年ぶりに針を落としたところ、極上ブラコン作にて驚愕致しました次第。いきなりハイテンションかつキャッチーなアーバン・グルーヴA1"Go For It"で幕を開け、味わい深いシカゴソウル系AOR、A2"Give Me Your Love"、サビにおける美しいメロディ・ラインが印象的なナイス・ダンサーA3"Don't Play With Fire"、これぞ80'sバラードの鑑的極上メロウ作A4"We Don't Have To Talk"、A4の続編的正統派スロー作B1"Remember When"、前半のスロー系から一転して楽園グルーヴへ急展開する様が実に爽快なB3"Words"、ラストを飾るナイス・バラードB4"Let Me Be The One You Need"と怒涛の快作連発で、AOR好きオヤジには堪えられない、忘れられたごくばん。