レコ(仮)Vol.67 酒場でDABADA/沢田研二('80)

junpee2013-09-18

つい数日前まであんなに暑かったのに、朝晩を中心として急激に秋の気候へ変化する今日この頃である。過ごしやすい気候となったのは歓迎すべきだが、なんとなく落ち着かない不連続的な変化にて、これは微分できない関数ではないか、と嘆く44歳。永年染み付いた習慣を簡単に変えることはできないのである。
レコ67枚目は、ムンクの叫び的なジャケが印象的な沢田研二の80年シングル作を。墓場系ロックとして後の音楽界に多少の影響は与えたと思われる問題作にて、一度耳にしたら忘れられない不思議な磁場を持つ名曲であります。サビの部分で"DABADA DIDI DABADA DIDA"とスキャットする感覚は、当時かなり斬新な試みであったと記憶しておりますし、今でもカラオケで盛り上がる部分でもございます。

ゆっくり生きたら100年かかる
急いで生きたら30いくつ
どうやら俺には短めの
酒場と墓場の二幕芝居