レコ(仮)Vol.26 黒潮列車/新沼謙治('78)

junpee2013-06-22

今回更新でついに1000回目を迎える本ブログ。いよゝ長寿ブログの域に片足踏み入れた感もあるが、それだけ居心地の良い空間であったことの証左でもあり。1000回更新したということは、1000回泥酔した状態であったことの証左でもあり。これではてな市民から昇格できるのであろうか。ついでに所得も増額していただけると嬉しいのですが…そういえば、10年後に150万円所得が増えるんだっけ?GNIのことでしょ?嗚呼、ウソノミクス!
レコ26枚目は、昭和53年8月に発表されたオリコン圏外の本作を。やっぱり演歌の世界には荒波うずまく岸壁がお似合いなのであり、A面収録「黒潮列車」におけるイントロ部の正に、"Long Train Runnin'"系ギターカッティングにぶっ飛びつつも、気づけば外房の漁場近くで潮の匂いが懐かしい、そんな1曲でございます。イントロでGJなアレンジ担当若草恵の本領発揮なのが、哀愁溢れるB面収録演歌歌謡「いいやつだった」。終盤で若林豪顔負けの、低音セリフ入りな貴重録音。若草恵さんは、後の代表曲である86年作「津軽恋女」においてもアレンジを担当されています。