ごくばん Vol.511 Let It Be/Spanky Wilson('75)

junpee2012-08-04

先々週突然、洗濯物に海苔のような黒い塊がこびり付く。あちゃ〜、これが噂のカビて奴か!と慌てて洗濯槽を掃除するミラクル中年。こいつが中々頑固なヤツで、徹底的に駆逐するのに先週丸々費やしてしまった。今後は定期的に掃除をする必要がありそうである。高温多湿だしね。
ごくばんは、ついにCD化実現を果たした黄タートル・ネックジャケの名盤を。収録作品の大半がカバー作品であり、なんとなく大衆系なにおいもプンプン致しますが、その中でも分厚いブラス・セクションが華を添える、Tower Of Powerサウンドが素敵なスロー作A3"Alfie"、A4"Perhaps"あたりは中々良い雰囲気で◎。ソウル系ファンキー路線においては、やはりFriends Of DistinctionのA2"Love Or Let Me Be Lonely"、Bobby GentlyのB2"Fancy"の完成度&胸キュン度は最高の一言。ラストを飾るジャジー・バラードB5"Foolish"も音は悪いが、実に味わい深いであります、隊長。