ごくばん Vol.399 I Am/Earth, Wind & Fire('79)

junpee2010-09-26

歯医者プレイは歯石除去プレイに突入。超音波を利用した洗浄マシンで、口中の溜まった垢を根こそぎ取り除かれ、悶絶する中年。超音波なのに、なぜか微妙に聴こえてしまうキーン音がくすぐったく、やはりこれもプレイのうちか。昨日今日と嗽をするたびに激しい流血が続く9月末、トミーとマツ。
ごくばんは超定番アイテムより、アース・ウインド&ファイアーの79年作を。次作"Faces"と共に私的FAVな1枚であります。実のところ、一昨日流血しつつオールした折、カラオケで耳にしたA3"After The Love Is Gone"にインスパイアされたのでもありますが、そのA3はD.Foster-J.Graydonによる劇的マジックな、『気取り屋』アレンジの妙味が最高に感動的でもある稀代の名バラード。唐突に転調しながら超高音のサビに向かう展開は、歌い手泣かせの超難関モード。一緒に歌っていたらスッカリ声が出なくなってしまいました。さらにD.Fosterの手がけたライト・ファンクA1"In The Stone"、某CMに使用されお茶の間でも広く認知されている、歴史的名ダンサーB1"Boogie Wonderland"、やはりD.Foster絡みの、ロマンティックなハチロク・スローB3"Wait"、怪しげテイスト系アーバン・ミディアムB5"You And I"と、AOR向けなポップ寄りのテイストが一生モノな名盤。