ごくばん Vol.391 Reflections Of A Golden Dream/Lonnie Liston Smith('76)

junpee2010-08-27

排尿時に放屁をガマンするのがツライ今日この頃。会社のトイレで誰もいないと、ラッキー!とばかりに心置きなく大砲炸裂する中年。しかし下痢気味の日は放屁だけでは済まなくなるので注意が必要である。今日はトイレに行くたびに他者と鉢合わせになり、その都度腰を引きつつ放屁を懸命にこらえる41歳。とうとうこらえきれずに、か細くハイトーンな放屁音がトイレに響き渡る。こいつぁ、無理やり自白を強要させられた心境に近いかもしれん。ワタスガ、ヤリマスタ…
ごくばんは、夏の季節に一度は聴いておきたいLonnie Liston Smithを。スピリチュアル・ジャズというフレーズが最も嵌るのが、実はこのアルバムなのかもしれないと、今日ふと思ったわけで。ひたすらメロウなコード進行をじわじわ進行させる、瞑想ジャズA4"Meditations"、B3"Inner Beauty"が精神世界に深く引き込まれる名作。就寝時にエンドレスで流れていてほしい楽曲達であります。さらに、夜明け時の黎明な雰囲気が想起されるメロウ・ボサA2"Quite Dawn"、アフリカンなハチロク・ビートに、B♭M7⇔G♭M7の半生転調進行の心地よさが堪らないA3"Sunbeams"と、この流れが何度聴いても最高なひととき。歌入り作では、ファンキー&メロウなB1"Beautiful Woman"がダントツに良い。短9度に悉く乗っかってくる絶妙なメロディ・ライン、脆弱なヴォーカル、歪んだエレピ、フルートなど、メイクミラクルな名曲。爆発する芸術。