ごくばん Vol.368 Rock'n Roll Rocket/Starbuck('77)

junpee2010-07-20

ここ数日定時上がりで19時前に帰宅できる幸せな毎日。あまりにも脳内が緩みきってしまい、乗換駅でパスモを通したつもりが会社の通門証を通してしまう。しかもなぜか通過できてしまったので始末が悪い。明日出勤時に会社入り口でパスモを提示しないように気をつけねばならない。関所が苦手な41歳。
ごくばんは、昨日に引き続きスタバの77年作2ndを。1st同様、ポップ感覚溢れる明快痛快ナンバーA1"Everybody Be Dancin'"、B1"Sunset Eyes"2曲が何度耳にしても印象に強く残る傑作。特に黄昏ロマンティック系なB1の爽快さは前作より洗練度を増している展開で納得。そして、本作の目玉的存在がアーバン感覚溢れる傑作メロウ・グルーヴB2"A Fool In Line"。常に16ビートな流麗ギター・カッティング、スティーリー・ダン系な芸術度高く奥深いアレンジぶり、ついに木琴→鉄琴ソロへ格上げされたお洒落度高い間奏部など、この作品だけ別世界な感もあるほど突出しております。その他ソウル感覚も垣間見られるメロウ・ミディアムA4"Fat Boy"、怒涛のプログレ展開がかっこいい長尺作品A5"Little Bird"あたりも悪くない。