ごくばん Vol.217 Once Moore Feeling With/Dorothy Moore('78)

junpee2009-06-06

今週は月〜木曜まで続けて外で深酒。ジョギングのことなど忘れてしまった。またしても飲むたびに相手が変わるバラエティぶりであったが、それぞれの人に同じ話をしてしまったような気がする。おそらくジョギングで足が痛い、という話題あたりであろうか…できるだけ若い人に対して自分の成功談を話すことは避けるようにしているが、寂しく年を重ねていくうち、つい説教交じりの自慢話をするようになるかもしれない。謙虚に飲酒キャンペーン中。
ごくばん217枚目は、サザンソウルシンガー、ドロシー・ムーアの78年作を。フリーソウル界隈で人気の1枚で、爽快メロウなポップス系作品に良さの見られる内容。特に管弦アレンジが心地よく響くメロウ・ディスコA2"What Am I To Do?"、Frederick Knight、Sam Deesによるまったり系"Love's Theme"な人気作A3"Girl Overboard"、ソウル色薄い高揚感溢れるメロウ・ミディアムB1"(We Need More)Loving Time"3曲が目立つ存在か。個人的にはこのアルバムを知るきっかけとなった、Sam Dees作黄昏スローA1"Special Occasion"が心に残っている作品。David T. Walkerみたいなまろやかギターが聴こえただけで満足してしまいます。他Jim Weatheryによるメロウ・バラードが4曲も収録されていて、こちらは70年代中期のグラディス・ナイトを彷彿とさせます。