ごくばん Vol.123 Roads Of Life/Bobby Womack('79)

今日の昼食は先日作ったトマトソースを再利用して同じグラタンを作る。タッパーに入れて冷蔵庫保存しておいたソースにオレガノの香りを加え、具にはナスに加えてツナを足してみたところ、前回より美味しくなって気分が高揚する。今後もトマトソースを作り置きしておくと便利そうだ。次回はボンゴレ・ロッソ予定。
ごくばん123枚目は、ボビー・ウォマックのARISTA発79年盤を。ディスコ全盛時代にアジャストさせたダンサブルな作品が目立つが、都会的に洗練されたサウンドがばっちりハマった「極上」作品が２曲収録されている点で見逃すことのできない１枚であります。まずは電話SEから妖しげに幕を開ける傑作メロウ・グルーヴA2"How Could You Break My Heart"。リオン・ウエアを彷彿とさせるエロス系アーバン・ソウルなサウンドにボビーの入魂ソウルフルなヴォーカルが最高っす！電話SE入り作品に駄作ナシ。そしてもう1曲が「愛のテーマ」の系譜とでも形容したくなる、飛翔系メロウ・グルーヴB3"Give It Up"。サビの部分で爽やかに鳴り響くストリングス・パートがステキな作品で◎。他先述したダンサブルな作品も、まろやかなバラード作品も水準以上であり、アルバム単位でオススメの1枚。CD復刻されてます。