極私的名盤 Vol.38 Free Fall/Clare Ficsher & His Latin Jazz Sextet "2+2 Plus"('86)

junpee2008-04-04

今週は毎日市原市光風台まで車で通い。家からまず357号線を通って、16号線に入り、八幡宿で297号線へ入るのが王道パターンだが、途中で何となく横道に逸れてしまい裏道街道を驀進する毎日。結果的に少々時間がかかっても、すいすい走ることのできる道の方が気持ちいいもので。帰りも同様、まともなルートを通らずに千葉港〜打瀬〜若松の海沿いコースを選択。やはり少々時間がかかっても景色がきれいな方が心地よいもので。嗚呼、明日も仕事だ。土日は帰り道が混雑するんだよな…早目に帰らねば。
極私的名盤38枚目は、ムジカロコムンド掲載盤より。ラテンジャズの巨匠による、ブラジリアン・ジャズ名盤でございます。本盤の魅力は何と言っても"2+2 Plus"による男女混声コーラスの爽やかさ&美しさ。Clare Ficsher作曲の傑作メロウ・ボサA1"Free Fall"におけるそのヴォーカルは繊細な表現も見事であり、バックとの融合性もばっちりで、これはマジで聴き惚れるしかありまへん。さらにA1同系のジャズ・サンバB1"Samba Claro"でも表現力豊かなスキャットが最高だし、ラテン・ポップス風なB2"Novios"、哀愁系メロウ・ボサB3"Foi Voce"、滑らかなスキャットが最高な傑作ボサB4"Sextet"、圧巻のア・カペラA4"A Night We Called It A Day"など、最高なハーモニーが心地よい限り。極上盤です☆