極私的名盤 Vol.1 The Eugene Record/Eugene Record('77)

ご無沙汰しておりました。しばらくプチ家出状態だった本ブログも今日ばかりはお屠蘇気分でプチ復帰でございます。今年もどうぞよろしくお願い致します。
前回の日記で励ましのお言葉をいただきました方々には、レスを付けられず大変失礼を致しました。お気持ちの一つ一つをありがたく受け止めさせていただきました（涙）。まさかこんなにたくさんのコメントを頂戴できるとは思ってもいなかったので、ヒデキ感激でしたよ。今年もゆっくりと更新はして参りますので、ご愛読賜れれば幸いでございます。
今年からはレコードの紹介も買いレコの範疇にこだわらず、好きなレコを「極私的名盤」として思い入れ（＆思い込み）たっぷりに掲載できればと思っております。まずその1枚目がこのアルバム。ノーザン・ソウルを代表するソングライター/プロデューサー、そしてThe Chi-Litesの一員、という肩書きは既に広く知られているところですが、そんな彼がソロ第1作として発表したのがこのアルバム。メロウな柔らかくて暖かなサウンドが最高に心地よい内容の傑作盤、実に良い曲ばかりでございます。中でもその筆頭が山下達郎氏のサンソンでもオンエアされた"Love Don't Live By Sex Alone"。寒い冬の昼下がりにまろやかな暖かいココアをいただいているかのような、安心感と似た感じの優しいサウンドが最高な1曲。たまらなく好きですねぇ〜。