今年の買いレコ Vol.88 I've Got A Woman/Jimmy McGriff('62)

今日にて東戸塚の仕事終了。これで駅前のガストで朝飯を食べることもなくなりそうで寂しいですなあ。毎朝店の有線から流れてくる「最近のヒット曲」然としたしょぼいインストが耳にこびりついて、頭の中を支配してしまい困っています。中でも「僕の先生はフィーバー」にイントロが激似な、ひとつ間違えたら演歌系歌謡曲風なあの曲はなんだったんだろう…
今年の買いレコ88枚目は、オルガンをはじめとするマルチ・プレイヤー、Jimmy McGriffによる初期の代表作を。アルバムチャートで22位まで上昇した記録も残っておりますが、幅広いリスナーに受け入れられる大衆性と、インパクト抜群なハモンドの音色が本盤のセールスポイント。ジャングル系グルーヴにトランスしてしまうRay CharlesのカヴァーA1"I've Got A Woman"、ハモンドがお似合いの超名曲A3"Satin Doll"、切れ味鋭いオルガン・ソロに鳥肌モノの定番ブルースA4"'Round Midnight"、Lionel Hamptonによる傑作ビ・バップB4"Flying Home"などオルガン好きにはたまらない楽曲の連続！いいですよ。