去年の買いレコ Vol.238 East Of Suez/Jackie & Roy('81)

今日は珍しく朝一で食料品を買いに近くのサティへ。普通ならこの時間帯は客が少ないはずなのに、なんと超満員！やべぇ、特売やってるよーと思ったものの、家に引き返すのも面倒くさいのでレジに20分も並んで買ってきましたよ。しかも今日は20円引きシールを持参して商品に貼る、というセールだったみたいで、何も知らずに来てしまった私だけシールは貼れないし、レジ打ちがいつも以上に手間がかかって待たされるし、朝からひどいめに遭ってしまったです。20分待つ時間と20円×商品数の値段ならどっちがお得か？しばし考え込んでしまった日曜日。
買いレコは久々に去年モードへ。男女ジャズVoデュオによる81年の名盤です。この時期の彼らの作品はボサノヴァなどブラジル音楽へのアプローチが顕著となっており、本作でもその心地よいサウンドを満喫することができます。Michael Franksでおなじみの名曲をサンバ風にアレンジしたA1"Don't Be Blue"、軽快なスキャットとヴィブラフォンのきらびやかな音色が素敵なスウィング・ジャズA2"D'Light"、ラテン・フィーリングたっぷりなナイス・スウィンギー・ボサA4"East Of Suez"、清涼感あふれるおしゃれボサB1"Wings Of Love"、高揚するスキャットが素晴らしいB4"Anthropology"など上出来な作品ばかり。正に酷暑における一服の清涼剤。です。