今年の買いレコ Vol.47 Brazil Song/Mark Murphy feat.Viva Brasil('84)

5月中旬が1年で一番好きな季節かもしれませんな。爽やかな気候だし、夜も寝やすいし。次に好きなのは…10月中旬か（笑）。一年中春か秋なら最高なんですけどね、ほんとに。ここ数日パソコンが修理中のため、代わりのノートで色々やってますけど、TVが見られないなど機能が落ちた分音楽を聴くようになりました（笑）いい傾向だ。
買いレコ47枚目は、20日の日記でも掲載したマーク・マーフィーの84年作。Viva Brasilをバックに従え、珠玉のブラジル名曲を聴かせてくれます。ブラジルものとは言っても、メロウなしっとり感で統一されたサウンドには敬服の至り。夜に一人で部屋聴きするのにぴったりな1枚です。アルバム中特に心奪われるのは、AORへのアプローチも垣間見える大人のボサノヴァA1"Desafinado"、Antonio Carlos Jobimの80年作でも話題になった高揚感溢れる傑作ボサA2"Two Kites"、熱くアッパーなサンバB1"Someone To Light Up My Life"など。その他ジャズへのアプローチを見せるスロー作品も心地よい風合いで良い感じ。こういうアルバム好きですね。