今年の買いレコ Vol.37 Portage/Bonfield-Dickson('69)

junpee2007-05-06

とうとう大型連休も終焉を迎え…これまで何度も体験している感覚ですが、毎年同じ路をたどるかの如く、寂寥感に襲われております。そして今日は雨。先日仮完成の雨セレクトもあと1曲どうしても入れたい曲があって、そのためにレコードを通販で購入。明日届く予定なので、完成は2週間後でしょうか、完成次第、当ブログで記事に致します。それにしても雨の日に雨セレクトを聴くと実にハマるね!このセレクトほど環境を選ぶものもないのでは、と今日気づきました。そして夜ボサセレクトはまだ4曲しかピックアップできず…こちらの完成は夏になりそうで。あ、おまけに冷やし中華大根おろしはうまいです。タモリ倶楽部のパクリですが、これに熱したゴマ油をかけるとさらに味わいが深くなっておいしい!今日試しにやりました。以上。
買いレコ37枚目。今年は1枚ずつじっくりと掲載しておりますが、連休の最終日にのんびり聴くにはぴったりな、カナダの男性デュオによるアコースティックなアルバム。いきなりバッキンガムズを彷彿とさせるグルーヴィー・ブラス・ロックA1"Don't Know How To Laugh"から最高。非常に心地よく身を委ねることのできる痛快サウンドで◎。さらにアコギ&弦中心の甘いスロー曲A4"Gypsy Saviour"、A5"Born Dead"あたりも実に味わい深い好曲。全体的にポップなテイストにバランスを整えているアルバムですが、聴いていて魅力的なのはアコギ中心のアコースティック・サウンド。カントリーがかったミディアム・メロウB5"Wendy"も本アルバム中では格別の味わい。