家でレコ堀Vol.3 目時覚めたには晴れていた/伝書鳩('76)

junpee2006-08-13

昨日はAMSレコードで色々買わせていただきましたが、試聴最中にふと窓の外を見ると午後2時なのに真っ暗。え?と思っているうちにドドーンと雷が落ちて土砂降り。Oさんはタバコの自販機が壊れてずぶぬれになるし、山手線は3時間も止まるし、なんだかすごい事になっていたようです。夕方になり店でビールを飲みつつブラジルの高級ネタなど聴きまくり。レコ屋で酒を飲むというのも結構珍しいことではないでしょうかねぇ。私的にはチョー気持ち良かった(死語)です…
家でレコ堀3枚目。3人組フォーク・グループによる大ヒット曲。NTV系同名ドラマの主題歌だそうです。同じ時期に流行った「さよならをするために」、「冬物語」などと同系の坂田晃一作クラシカルなアレンジがツボのバラード作品。大変叙情的なメロディとコード進行が日本人の琴線に響く名曲で、僕も昔から何故か耳に残っている1曲なんです。つい数ヶ月前、山梨で車を運転中にAMラジオからこの曲が突然流れてつい感動して涙を流してしまいました(笑)。想い出も何もないのに。曲的にはエンディングで、それまでの支配コードBmからBM7へ同主転調するところが素晴らしいですね。そして一番左の人のファッションも素敵。