今年買ったレコード Vol.54 Waiting For The Rain/James Vincent('78)

そろそろ次回セレクトの選曲でも考えようかと、家のレコ棚を眺めてみたが、ビートルズ関連という制約のある、1曲目をどうするかで止まってしまいました（笑）。ああ、ビートルズを知らなすぎる私でございます。
買いレコ54枚目は、元アズテカのギタリストによるAOR名盤を。名盤というわりには結構マニアックなアルバムかもしれませんが、内容は素晴らしいの一言。スモーキーなブラスや、ジョージ・ベンソンばりなスキャット＆ギタープレイが哀愁を漂わす、A-1"What Does It Profit A Man?"、AWB風なサウンドが爽やかな、黄昏系メロウB-1"How Can I Thank You Enough"、ゆるやかにヴァイブするサウンドが心地よいB-4"The Seventh Day"あたりが特に気に入っております。ギタリストとしてのテクニックを堪能できる、インスト作品も数曲あって、こちらもなかなか面白いです。