今年買ったレコード Vol.52 One By One/Dee Bell Eddie Duran feat.Tom Harrell('85)

junpee2005-03-12

今日の関東地方南部は、曇天ながらも気温の高い1日でした。他の地域は大荒れのお天気だとのことで、大雪、強風などに見舞われているのではないでしょうか。雨などで天気が悪いと、花粉が飛ばないので安心かな、なんていうことも思いますが、今日の私、酒を飲みすぎたのか、なぜかくしゃみが止まりません。ああ、こんなオヤジだけにはなりたくなかったのに…
さて気を取り直して、買いレコ更新しましょ。第52弾は、女性ジャズ・ヴォーカリストによる、肌触りの柔らかいシルクのような滑らかさがたまらない、まろやかなジャズ良盤を。セレストあたりでリイシューされても良さそうな、おしゃれで品の良いまったり感たっぷりなサウンドが、午後の紅茶にぴったりで心が落ち着きますよ。Tom Harrellによる滑らかなトランペットが心地よい、ビ・バップ風高速ジャズ"What A Little Moonlight Can Do"、心に染みる哀愁ボサノヴァ"Estate"、ラテン風味なおしゃれジャズ"Don't Be That Way"、静かな中にもワクワク感たっぷりなフォー・ビートの名曲"Wonder Why"あたりが特に聴き所でしょうか。プロデュース担当のギタリストEddie Duranによる渋いプレイや、スモーキーで優しいDee Bellのヴォーカルも味わい深く、休日の夜に聴くにはもってこいの1枚です。酒が入ると、さらに気持ちい〜ね!