今年買ったレコードVol.6 Madame Foo-Foo/Dakota Staton('74)

昨日の酒が効いてしまい、今日も気分悪い。本当に弱くなったものだ。そんなにたくさん飲んだつもりでもなかったが、ディープな酔い方でまいってしまう。
ディープな二日酔はごめんだが、このアルバムのようなディープさは大歓迎。ジャズ・ヴォーカリストというには、ソウルシンガーのようなディープさが個性的なダコタ・ステイトンが70年代に残した1枚。なんといってもこのアルバム、Groove Holmesのブリリアントなオルガンサウンドにヤられてしまうのである。テンポを落としたブルースも、高速バップでも殊更フィーチャーされているのは、Groove Holmesのオルガン・プレイ。いっそ、この人のリーダー作でよかったんじゃないの？とにかくオルガン好きにはオススメです。